WBC 韓国人を非難し、自己を正当化するのはそろそろやめるべき


まさかの三日連続WBCネタ。

日本全国を感動と興奮に包んだWBC。
今日街を歩いていると、本当にそこいら中に余韻が残っているような気がするから不思議だ。
みんな何だか嬉しそうに見える。

しかし、ネットの世界に入ると途端にこの清々しい余韻が壊れる。

【WBC】「“ダーティーサムライ”」と韓国紙 「イチローは高慢」
痛いニュース(ノ∀`):【WBC】韓国「日本は運がいいだけ。たった4ヵ国に勝っただけで世界一」

これに対するネット民の反応は相変わらずだ。
「さすが韓国w 民度が低いwww」
「負け犬の遠吠えウザイ」
「自分たちのことを棚に上げて、他人だけ批判かよ」

そう声高に叫ぶ人は、これが韓国の一部のマスコミの論調だとは考えず、本当に韓国国民、および朝鮮系の人々の総意だと思っているのだろうか。もしそうだとしたら、本当に心配になる。

自国のマスコミに対しては「マスゴミ」などと称してその真偽を疑うのに、何故他国のマスコミの言うことはすべて鵜呑みにするのだろうか。刺激的なタイトルと内容で部数やアクセスを稼ごうとするのは、万国共通だとすぐ気づきそうなものなのに。

知り合いの韓国人とWBCの話をしたが、誰一人言い訳などしない。悔しがってはいるものの、日本を称え、おめでとうと素直に賞賛する。確かに、そもそも日本の文化に憧れて来日している人たちだからかもしれないが。

しかしもし日本が負けて、日本のマスコミが「しかし、トーナメントに問題があったのは事実」などと書いた場合、ネット民たちは「恥ずかしいから負け惜しみすんな!」と激烈に非難するだろうか。「まぁそうかもね」くらいに流すんじゃないだろうか。


韓国でも同じなのではないか。少なくとも、そんな疑問を持つことすらないのだろうか。

はっきり言って、彼らは「また言い訳してるよ」と言いたいがために、否定的な報道をする韓国メディアのソースを必死でかき集め、「出たwww これだから韓国はwww」と、はじめる。
これは心理的には、他人を卑下することで優越感を得、自己を肯定する行為だ。

勝ったのは日本選手であって(確かに応援はしていただろうが)自分たちではないにも関わらず、まるで自分たちの方が韓国の人々よりも人間的に優れているかのように錯覚し、自己を正当化しようとするのだ。
いわば、WBCでの勝利はひとつの口実に過ぎず、自分たちより劣った人間を探すことで安心しようする自己防衛に過ぎない。
付け加えれば、それは自己に自信のない人間が陥りやすい。

しかしそれは、野球という決まったルール上で白黒つけ、あれだけかっこよかった日本・韓国の両選手と比べて何とちっぽけだろうか。


そもそも、韓国の人が日本を蔑むような発言をしたとして、それに対し「これだから韓国人は」と人種を一括りにして返せば、良識ある韓国人から「また日本人は…」と思われるだろう。それは無限ループだろうと。
日本を悪く言う一部の韓国人を否定するのならば、「すべての日本人が韓国人を悪く言う」と勘違いしている人たちへの責任を取って欲しいものだ。

ある一定数以上の大勢の韓国人に、その総意の元に直接被害を被った経験がある人が言うのなら分かる。
しかし、そんな人が一体どのくらいいるだろう。


そして、この傾向はネット住民に特に強い。
街中のマクドナルドで「WBCすごかったねぇー」と話す人はいても、「韓国また言い訳してるよww」と罵っている人は見かけない。

ネット民は「情報強者」であることを自認するあまりに、対象の欠点や自分たちに有利な情報で理論武装し、優位に立とうとする傾向がある。
それ自体は悪いことではないが、今自分が行っている行為が恥ずべきことではないかどうか、たまには自問自答すべきだ。
確かに言論の自由はあるけど、あまりに品性のないことを繰り返していると、それこそ日本人の民度を疑われてしまう。


まぁこれは、日本と韓国(朝鮮)という、根がとてつもなく深い問題が関係しているで難しいのだけど。

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